株主優待 ただとり クロス取引する場合のSBI証券の手数料プラン
クロス取引について
このブログでは優待を狙っていきますが、株価変動に強いクロス取引を行っています。
クロス取引では以下の2つの注文を行い、権利落ち日まで株を保有します。
そうすると株を保有している一覧に名前が載るので優待が手に入る。という仕組みです。
- 株式信用一般売建玉
- 株式現物買い
使用する証券会社
以下の証券会社を主に使っています。
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株式取引手数料
クロス取引では通常「ただとり」と言われますが、実はただとりではありません。
取引に手数料がかかります。
重要なのが株式取引手数料です。優待をせっかくゲットしたのに
手数料の方が優待価値より上回ってしまっては意味がありません。
手数料が証券会社で安いのはカブドットコム証券です。
SBI証券はそれより少し高いのですが、1日で複数銘柄取引するとお得になる場合があります。
SBI証券はアクティブプランというのがあり、1日の合計金額に応じて手数料がかかります。(1日に何回も取引する人用のプランです。)
(通常のスタンダードプランでは1回につき手数料がかかる)
クロス取引では1日に集中して複数の銘柄を取引するので私はSBI証券ではアクティブプランにして使っています。
たとえば以下の一覧がスタンダードプラン、アクティブプランの手数料ですが
現物取引手数料
スタンダードプラン | アクティブプラン | ||
1注文の約定代金 | 手数料 | 1日の約定代金合計額 | 手数料 |
10万円まで | 139円(税込150円) | 10万円まで | 96円(税込103円) |
20万円まで | 185円(税込199円) | 20万円まで | 191円(税込206円) |
50万円まで | 272円(税込293円) | 30万円まで | 286円(税込308円) |
50万円まで | 429円(税込463円) | ||
100万円まで | 487円(税込525円) | 100万円まで | 762円(税込822円) |
150万円まで | 582円(税込628円) | 以降100万円増加毎に | 400円(税込432円)ずつ増加 |
3,000万円まで | 921円(税込994円) | ||
3,000万円超 | 973円(税込1,050円) |
信用建玉手数料
スタンダードプラン | アクティブプラン | ||||
1注文の | 「約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計」または「約定日の前営業日の新規建約定代金合計」 | 1日の約定 | 「約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計」または「約定日の前営業日の新規建約定代金合計」 | ||
約定代金 | 5,000万円未満 | 5,000万円以上 | 代金合計額 | 5,000万円未満 | 5,000万円以上 |
20万円まで | 143円(税込154円) | 0 円 | 10万円まで | 96円(税込103円) | 0 円 |
50万円まで | 191円(税込206円) | 50万円まで | 239円(税込258円) | ||
50万円超 | 360円(税込388円) | 100万円まで | 477円(税込515円) | ||
以降 100万円 増加毎に | 400円(税込432円)ずつ増加 |
スタンダードプランでは10万円の株を取引をすると139円かかります。
アクティブプランでは96円となります。
(少額の取引ですとアクティブプランがお得なのです)
しかも10万円の株を1日に5個買った場合
スタンダードプランですと
139円 x 5 = 695円
アクティブプランですと
50万円以下の取引になるので
429円
です。
このように手数料体系というのは複雑なのですが、うまく使うと手数料を節約できるのでアクティブプランを活用しています。
特に株主優待ですとクオカード500円という銘柄があったりします。
これを手に入れるのに株式が10万だった場合、
スタンダードプランで手に入れようとすると
現物買い手数料 139円、信用売り手数料 143円→282円の支払い
でほとんど儲けがなくなってしまいます。
これが先ほどの例でアクティブプランで5個クオカードを手に入れればなかなかの儲けになると思います。
手数料には注意したいと思っています。